ワーホリ小話 【初めてのニュージーヘアカットで流血した話】

ワーホリ中、誰もが一度は考える髪どこで切ろう問題

髪をどこで切ろうか。
髪型を気にしないもしくは、髪を切らない人以外、誰もがワーホリ中この問題に直面すると思います。私もその一人でした。人生で一度はしてみたいと思っているロン毛をこれを機に本気で目指すという選択肢もありましたが、カフェの営業が朝早く、準備に時間がかかるのが嫌でしたので髪を切ることに決定しました。
日本では数年間、同じ所に通っていて信頼バッチリでした。そもそも小学生時代に一度、初めていった床屋にとんでもない髪型にされたのがトラウマで、髪を切るのにはお金をかけてもしっかりした所に行こうという思いがありました。そんな非常に髪型を気にしている私が、慣れない土地、ましてや海外で。まずはGoogle Mapを使って都心部にある床屋さんを片っ端から見ました。ただどこの床屋さんも、フェードカットのような髪型を得意にしているところが多く、ハサミを使わない店舗もあるのだと。バリカンオンリー。流石にそのような店は怖かったのでしっかりハサミも使ってくれるような店舗を探しました。

やっと見つけた床屋さんで流血!?

やっとこさ良さそうな床屋さんを見つけてオンラインで予約しました。決めてとしては、ハサミをしっかり使っていたこと、そのお店のインスタグラムに自分と似たような髪型の人をカットしている動画があったことです。
さあ髪を切る日になり、ワクワク4割不安6割の中向かいました。オンラインで予約する際に、事前に理想とする髪型の画像を送っていたので、当日はそんなに要望を伝えずに進みました。
まずはバリカン。わかっていましたバリカンを使うことは。ただ開始して、私が思ってた以上にバリカン。もうこのままバリカンで終わるのではないかという時に、ついにハサミが登場しました。
ハサミを使う時にはもう私が事前に送っていた理想的な髪型とはかけ離れた髪型になっていました。
ハサミで前髪を切り始めた時は、仕事終わりで身体は疲れていた筈なのに目はバキバキでした。当然前髪を切ると顔にたくさんの髪が付くわけですがここで海外ならでは?のことが起きました。
日本では、顔についた髪は柔らかい毛のブラシのような物で取るイメージです。ですが、私が実際にいったところでは、そのようなブラシがなかったのか、もしくはあったけどめんどくさかったのか、ハサミを使う時に一緒に持っていたコーム(くし)で顔についている髪がはらわれました。
地味にとんがっているけどなあと思って見ていたら、イタっと。そのコームが鼻に刺さりました。そのあと見たら少量の血で赤くなっていました。正直その時はあまり何も思わなかったのですが、よくよく考えてみるとこれは中々日本では体験できないなぁと。

結局、完成した髪型は送っていた画像とはかけ離れていましたが、変ではなかったので良かったです。ちなみに値段はカットのみで$40。そんなに高くないかなと。
次髪を切る時はどこへ行こうか。また一から探すことになりそうです。

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