ワーホリ小話 【見つからねぇ仕事探し編】

お金が尽きた?!

ワーキングホリデーと書いて出稼ぎと読めるほど「海外でお金が稼げる!」というイメージが強いワーホリですが、当然現地で稼ぐためには仕事を手に入れる必要があります。この仕事が見つかるか見つからないかは本当に人によると思います。人によるというのは、もちろん運やタイミングもあると思いますが、仕事を見つける熱量がどれだけあるかも関係してくると考えています。私の場合は、約3週間ほどで仕事を手に入れることができましたが、僕はこの3週間という期間は少し長く感じました。その間は割と焦りながら生活していました。なぜなら、貯金が尽きそうだったからです!

段々無くなっていく銀行口座の残高に加えて、レジュメを直接お店に持って行ったにも関わらず全く返事が来ないというダブルパンチがより私を焦らせていました。またこの直接履歴書持っていって、何も返事がない、もしくはその場で断られる経験というのが中々日本ではしてこなかった経験でして…

私は大学生時代にカフェで働いた経験もあったので、カフェで働きたいという思いがあり、現地のカフェ20件以上に直接レジュメを渡しに行きました。結果、1件も返事こずでした。20件以上なんて甘い、私は50件以上渡しに行きました!という人もいると思いますが、それはシンプルにすごいです。中々体力要ると思います。じゃあどうやって仕事手に入れたのかというと、私はFacebookで手に入れることができました。

どんな方法でもいい、仕事を手に入れるために、ありったけを。

現在の日本、特に20代には主流でないというのもあり、Facebookはそれまで本当に使ったことがなかったです。ニュージーランドとかオーストラリアではFacebookが結構役立つよ〜ってなことを聞いていたので、そのために入手したという具合でした。それがまさかニュージーでの仕事を呼んでくれるとは思いもよりませんでした。

レジュメを直接渡しても全く返事が返ってこないことにションボリしていた私は、お金も尽きそうだし、カフェ以外の仕事先も視野に入れて行動しようと考えていたところでした。そんな時にFacebook等で仕事の情報を得ている時に、Facebookに軽い自己紹介や経歴をを載せて、仕事探してますというような内容で投稿している人を見つけました。そこには何件かメッセージなども来ていて、これを私もやってみよう!と。そこでカフェで働いた経験があるということと写真を載せると、割とすぐにメッセージリクエストが。そこからはとんとん拍子。そのメッセージから面接に、面接からトライアルにトライアルから採用にという流れで仕事をゲットすることができました。

この文章の見出しに「ありったけを」とありますが、仕事を探す手段はなんでも使ってみたほうがいいと感じました。trade me (ニュージーランドの総合サイト)で仕事の応募。直接レジュメを渡しに行く。Facebookで投稿する。友人がいれば友人のツテで仕事を見つける。なんでもいいと思います。もちろん貯金に余裕があって、理想の仕事環境を求めていればそれも追い求めるのがいいと思います。しかし私みたいに、貯金が尽きそうという感じであればHUNTER×HUNTERのゴン=フリークスのように

「もうこれで終わってもいい、だからありったけを」です。

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